ジョージ・クルーニー

 今回ご紹介させて頂きたい方は、ジョージ・クルーニーさんです。今までの方と違って、知らない方は少ないと思いますが、代表作としては、オーシャンズ11,12,13、スリー・キングス、アウト・オブ・サイト、パーフェクト・ストームなどのアクションものや、ファミリー・ツリーのような家族物、演技者としての地位を確立した「フィクサー」や「シリアナ」などもありますが、私としては、演技の上手な俳優は、もう少し後回しにして、はじめて意識して観た「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のような悪い荒くれ者の彼を観たいのですが、皆さんは如何ですか?

 映画はロベルト・ロドリゲス監督だったと思いますが、刑務所から出てきたばかりの、首から蜘蛛の入れ墨がみえる無法者がクルーニー、と少しIQの低そうな弟分がクエンティー・タランティーノー、街外れのドラッグ・ストアーで早速、強盗を始め、キャンピング・カーで旅行中の家族を人質に、逃走するのですが、暗くなり食事をしようと辿り着いたメキシコ付近の歓楽街、実はこの店の中にはゾンビのような人達が、実に荒唐無稽な話ではありますが、当時としては、見たこともない戦いが繰り広げられる。