当店は皮膚に優しい弱酸性タイプのヘアカラー剤を使用しています。

日本人は髪のメラニン色素が多いため、一般的には黒髪の方が多いため、海外の方からすれば憧れでもありますが、幾らか明るいブラウンの方が、お顔移りが優しく感じるかもしれません。

 ですが髪の毛の成分はタンパク質であり、一般的にはカラー剤は、強力なアルカリ剤のものが多く、ヘアカラーをすると、みるみる髪の毛が良くなっていく製品は今は有りません。

 そのため当店では、弱酸性タイプのカラー剤を使用し、出来る限り髪にダメージの少ない自然色、暗めのこげ茶くらいの色合いならば、白髪もカバーしつつ、皮膚のデリケートな方も安心してヘアカラーを行えます。(カブレ易い方はヘアーマニキュアのほうがより安心です)

 当店のお客様の髪の毛を大切に思うポリシーから、プラチナブロンドやカラフルなヘアカラーは行いかねなすので何卒ご了承下さいませ。

お客様のお好みによっては、僅かながら残ったカラー剤を眉毛にも塗布して、髪の毛と同じ眉毛も同じ色合いに染めることもサービスで行っております。

頭皮がデリケートな方へ是非知っておいて欲しい事

一般的にヘアカラーは髪の毛にダメージを与えるアルカリ薬剤の物が多いです。頭皮がデリケートな方が、ヘアカラーをしてもらっている間、頭皮が痛いのを我慢していた話をよく聞くことが有ります。

正直申し上げて頭皮が被れるほどでなくて良かったです。

頭皮がデリケートな方は、その日の体調によっては、頭皮やお顔、お首に至るまで赤く炎症をお越し、酷い場合、激しい抜け毛を起こす方も有ります。

暫く間隔を空けて又、ヘアカラーをしても皮膚がその薬剤を覚えていますから、ヘアカラーを出来ない

方もいらっしゃいます。おしゃれを楽しみたいお気持ちは理解致しますが、ご希望の明るい色合いを求められず、白髪もカバーしたいのならば、オーガニックや酸性タイプのヘアカラーをして下さる美容室を探された方が宜しいと思います。

ご存じない事と思いますが、ヘアカラーをすると、カラー剤の化学反応により頭皮の酸素を奪い、毛髪からは水分を奪います。カラー終了後の頭皮はピンク色になり、髪は潤いが無くなり、毛先が切れやすくなります。

当店では、お客様にその事を分かりやすく説明させて頂き、髪に負担の少ない酸性タイプのヘアカラーをお勧め致しております。

今後はより髪の毛を大切になさりたい方には、ヘアカラー後、左記のヘアートリートメントをなさって見られては如何でしょうか。

ヘアカラー後、シャンプーで落とし切れなかった、髪のキューティクルや頭皮の毛穴に残っていた薬剤を洗浄し、アルカリ性になった髪を適正酸度に戻すことにより、ヘアカラー後の髪の毛の手触りの悪さ、櫛通りの悪さを改善し、ピンク色になった頭皮を、本来の健康的な薄い青色の頭皮に戻す効果があります。

トリートメントをしながら、頭皮のマッサージも行って行きますので、大概の方は、寝てしまわれます。

又、このトリートメントには、頭皮やお顔を含めた皮膚を引き締める効果が有りますので、おでこの皺がが目立たなくなります。

 

 

カラフルな髪色を楽しまれたいお客様へのアドバイス

インナーカラー(髪の内側を明るいヘアカラするする事)をしておしゃれを楽しまれる方へのアドバイスをさせて頂きます。

日本人の髪は、一般的には黒色とされていますが、

お好みのカラフルな色合いにするためには、第一弾として、今の黒い髪色の色素を白髪に抜くという工程があります。貴女はの髪にはかなりのダメージを与える作業です。その後、カラフルな色合いでヘアカラーを行う第二工程が有ります。

誰しもが髪の色を明るくして、おしゃれを楽しんで

頂きたいと思いますが、現実的には、その2つの工程を行うことが出来ない、薬剤に対しての皮膚のアレルギー反応が弱い方もいらっしゃいます。ご自身の皮膚の薬剤に対する反応度うぃ知らずに行うと、頭皮ばかりでなく、お顔や全身に赤い炎症を起こす方もあります。貴女の髪を初めてカラフルな色合いにされたい場合には、前以って美容室にてパッチテストという検査をされてから行うようにしましょう。

インナーカラーで襟足の裏側にカラフルな色合いにしてみたい方へのアドバイスとして、貴女の髪で一番太くて、色素の多い髪の毛が襟足です。元々の黒い髪をカラフルな色合いにすると、髪の表面にあるキューティクルが広がり、手触りは驚くほど悪くなります。シャンプー後にトリートメント剤を付けますが、美容室で行うのとは違い、ご自身でトリートメント剤を付ける場合、内側の襟足には、丁寧に付きにくい場所です。

このシャンプー後の襟足へのトリートメント剤の付け方が少ないと、寝ている間に、がさついた、目の細かい紙やすりで襟首を擦っているような事になります。結果的に、インナーカラーにはしてみたけど、襟首が赤く炎症を起こして、ご相談にいらっしゃることが有ります。皮膚の弱い方にはお勧めしないメニューです。

ヘナカラーをしている方へのアドバイス

ヘナカラーをなさっている方がよくお話されるのが、私は皮膚がデリケートだからヘナをお馴染みの美容室でしてもらっていますと言われます。ヘナカラーは何となく髪に優しいというイメージがあるのでしょうけど、元々のヘナは漆と同じ植物性の粉末であり、白髪のある方がヘナをなさると、手触りは良く、白髪もオレンジ色にカバーされますが、日本の厚生省は、漆同様、皮膚かぶれを起こす可能性の有るものを、ヘアカラーとしては認められておりません。

よってヘナを使って髪のトリートメントをしましょう。手触りも良くなるし、白髪も少しオレンジ色にカバー出来ますよという扱いです。

貴女のなさっているヘナは如何でしょうか。

黒色やダークブラウンのヘナをしていませんか。それはヘナに普通の毛染めの染料が混ざっています。

時として、貴女が体調不良や寝不足の時に、暗めの色に白髪がカバーされるヘナをした時には、髪には優しいではなく、頭皮が被れる可能性が有りますよ。お気を付け下さいませ。