ジェームス・コバーン

今回のテーマは、ジェームス・コバーン氏です。お若い方には馴染みは無いでしょうが、タバコのLARKのCMで「スピーク、ラーク」と言っていた渋い伯父さんです。とにかく出演作は多いですが、まずはヒッチコックの「シャレード」ではヘップバーンの命を狙う悪役でしょうか。「大脱走」では貨車や自転車などを利用して、上手くスペインに逃げおおせた人を、「荒野の七人」では凄腕のガンマン、

ソフィア・ローレンと共演した「スカイ・ライダース」メル・ギブソンの「ペイ・バック」では暗黒街のボス役、「天使のラブソング1,2」では学園の理事長など幅広い役をこなし、変わり所では、サム・ペキンパーの「戦争のはらわた」で、冷酷なドイツ軍の将校を演じてました。紹介したいのは、アメリカ版の007「電撃フリントGOGO作戦」若かりしコバーンが女性にモテモテの敏腕スパイを演じています。